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2014.10.04
バレー

【バレー部】秋季リーグ第10日、慶大にストレート勝ちで勢いをつけ最終戦へ

10月4日、日本体育大学健志台キャンパス米本記念体育館で秋季関東大学男子バレーボールリーグ戦第10日の試合が行われた。この日の試合で専大は慶大にストレート勝ちを収め、秋季リーグ最終戦である明日の東学大戦に自信を繋げた。

 

専大3(25-19、28-26、25-21)0慶大

 

(スタメン)

#1  山本湧(商4・東亜学園高)

#6  藤中謙也(経営3・宇部商高)

#7  高橋拓也(経済3・東亜学園高)

#8  小林之紘(経済3・創造学園高)

#12 川波潤也(経営2・九州産大付高)

#13 冨田直人(経済2・東亜学園高)

#15 平安山華竜(経済2・西原高)

#22 平原隆也(経済1・都城工高)

 

 第1セット、#13冨田のアタックで先制すると、相手のミスも誘い2得点連取で良いスタートを切る。中盤は相手のブロックに阻まれたりスパイクがアウトになるなど、アタックが決まらない場面が見られたが、#1山本のツーアタックなどで専大に流れを引き寄せリードを守る。最後は#8小林を中心にブロックで3連続得点を決め、25-19でセットを取る。

 

 第2セット、今季好調の#12川波の活躍などで点を重ねるが、リードは広げられず両者一歩も譲らない試合展開が続く。終盤、流れを変えるため#9古賀琢也(経済3・佐賀学園高)や#18小森郁己(経営1・佐賀商高)を投入する。古賀のサーブや小森のレシーブで専大に勢いが戻り始める。そのまま専大持ち前のアタック力で2連続得点、28-26でセットを連取する。

 

 第3セット、第1、2セットに比べサーブミスが多く出始めるが、相手の連携ミスも重なり、#7高橋や#13冨田の活躍を中心に相手の隙をついてアタックを重ねる。最後は途中出場の#11小川猛(経営2・桐蔭学園高)のアタック、サービスエースで得点を連取、第3セットもものにし25-21、セットカウント3-0で見事勝利した。

 

 残る試合は明日の東学大戦のみとなった。今季勢いのある東学大ではあるが、専大らしいバレーで優勝争いに近づくことを期待したい。

 

(宇佐美 春那・文1)

 

▲トスワークでチームを引っ張る#1山本



以下、選手コメント

 

山本主将

「3-0で勝てて良かった。2セット目は危なかったが、レシーブが上がれば攻撃は決まると思っていたので負ける気はしなかった。藤中はまだ万全ではないがキャッチが安定してきて、決めるところで決めている。明日は最終戦なので3-0で快勝できるよう今日以上に頑張りたい。」

 

川波選手

「攻めは悪くなかったが途中流れが悪くなるところがあり、詰めが甘いと感じたので明日はそこを修正したい。2セット目は途中先手をとられたが、優勝にはセット率も関係してくるので、セットを取られないよう力が入り思い切りよくプレーできた。確かにスパイクは早くなったと思う。明日は優勝に向けてストレートで勝って、東海の負けを祈って優勝したいです。」