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2014.09.13
バスケ

【男子バスケ部】白鷗大に惜敗。未だ勝利なしの4連敗

9月13日、関東大学バスケットボールリーグ戦が専大生田キャンパス総合体育館にて行われた。0勝3敗と未だ勝利のない専大は、昨年熱戦を度々繰り広げた白鷗大と対戦した。試合は27-45、18点ビハインドで前半を折り返すが、第3ピリオド、#35鈴木らの活躍や、ゾーンディフェンスで相手のオフェンスを止め、53-53の同点で第4ピリオドに望みをつなげる。しかし、第4ピリオドは一転、白鷗大のインサイド、ディフェンスに苦しみ、59-74で敗北となってしまった。

 

 

 

(スコア)

専大59(17-27、10-18、26-8、6-21)74白鷗大

 

 

 

(スタメン)

#6  渡辺竜之佑(経営2・福岡第一高)

#13 石上潤(経済3・浜松商高)

#24 田代直希(商3・東海大浦安高)

#35 鈴木駿平(経済4・伊豆中央高)

#47 藤田弘道(経営4・福岡大濠高)

 

 

 

第1ピリオド、序盤は#35鈴木のシュートで幸先よく得点するが、その後は度々シュートがリングに嫌われ得点できない。中盤、#24田代が連続3Pシュートを決め、10-12と点差を縮める。しかし、白鷗大のオフェンスを止められず、その後は点差を離される。残り30秒で#24田代が3Pシュートを決め、17-27の10点ビハインドで終える。

 

 

第2ピリオド、序盤からシュートがことごとく入らない。開始3分半でやっと#47藤田のフリースローで得点する。しかし連続得点は奪えず、開始半分で、19-39の20点差まで離されてしまう。終盤、#24田代のバスケットカウント、#7國分大輔(経営2・名古屋大谷高)の3Pシュートなどで巻き返すが、27-45の18点ビハインドで前半を終える。

 

 

第3ピリオド、序盤からゾーンディフェンスが機能し、相手にプレッシャーを与える。オフェンスでは、#24田代のミドルシュート、#35鈴木の3Pシュートなどで一気に点差を縮める。開始5分で6点差まで追い上げることに成功する。終盤に入っても専大の勢いは止まらず、#24田代のドライブ、#47藤田の連続得点などで残り1分、49-53の4点差まで巻き返す。その後は残り30秒で#13石上がファールをもらいフリースローを落ち着いて決め、2点差にすると、終了間際、#47藤田がミドルシュートを決め、53-53、同点に追いつき最終ピリオドへ。

 

 

第4ピリオド、開始約4分間お互いに決め手を欠き、得点できない。しかし、白鷗大の#23バイ セイディ イッサ ライジャニ(八王子高)にインサイドを支配され得点されてしまう。その後は#24田代などが果敢にシュートを打つが、リングに嫌われ入らない。専大がこのピリオド初めて得点したのは開始から5分、速攻から#35鈴木がシュートを決める。終盤は#14高澤淳(経営1・市立船橋高)を起用するが、流れは変わらない。一方、白鷗大のインサイドに苦戦し、一気に点差を広げられてしまう。最後は#24田代が意地のシュートを決めるが、59-74で敗北となってしまった。

 

 

今年のリーグ戦は苦しいスタートとなっている。去年まで絶対的エースであった宇都直輝(現・トヨタ自動車アルバルク東京)がチームを抜けたことは言い訳にできない。チーム一丸となって一戦一戦大事に戦ってほしい。

 

(阿部 理志・文2)




▲#35鈴木は第3ピリオドだけで7得点と活躍し、リーグ戦初の二桁得点を記録した。