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2014.09.06
ハンドボール

関東学生ハンドボール秋季リーグ文教大戦 点差を詰められず、悔しい連敗
 9月6日、東京理科大体育館で、関東学生ハンドボール連盟秋季3部リーグ文教大戦が行われた。専大は今秋初勝利を目指して果敢に攻めたが、25-38と、前節同様10点以上の差をつけられて敗れる結果となった。

 

 

 立山貴生(法4・九州学院高)のオープニングシュートで幕を開けたこの試合。序盤は互いに探り合っていたのか、比較的静かなたちあがりとなった。両チーム無理のない攻めで点を取り合っていたが、二チームの差は徐々に点差に表れ始める。

 

 7分の時点で3-6。専大の守備陣も厳しく相手についていき、GK・清水亘(商2・桐光学園高)も相手のシュートによく反応していたのだが、どうしても相手の攻撃が止めきれない。攻めても、エース・立山を中心に何度もシュートを放つが、なかなか点差を縮めることはできない。

 

 そうこうしているうちに、更に点差は広げられ、18分を迎える頃には6-14の8点差となっていた。パス回しでのミスが少し目立ち始めていた専大は、ここでタイムアウトを要求した。

 

 タイムアウト後は清水の好セーブも増え、立山の7mスローを皮切りに、互角の戦いを展開。右からは山内康督(法2・桐蔭学園高)が、左からは中島俊輔(経済3・専大付高)がそれぞれ得点を挙げ、ついに二桁、10得点を奪った。

 

 しかし、その後に連続失点を喫し、専大は大量ビハインドの10-20で前半を終えた。

 

 

 後半のたちあがりは激しい点の奪い合い。取られたらすぐさま取り返し、点差の変わらないまま時間が経過する。

 

 そのリズムを崩したのは、やはりエースの立山だった。立山は強烈なロングシュートを決めて13-23とすると、すぐさま連続ゴールを奪って9点差。そこに高野賢太(人間科学3・新潟江南高)が続き、三連続ゴールで15-23の8点差にまで迫った。

 

 しかし、そこからは再び少しずつ点差を広げられ、24-38の14点差に。

 

 終了間際に、立山のシュートがポストに直撃し、そのこぼれ球に反応した中島が技ありのループシュートを決めてみせたが、試合はここで終了。25-38と、前節とほぼ同じスコアでの敗戦となった。

 

 

 次戦の相手は東洋大。翌7日に、同会場にて11時より行われる予定となっている。

 

 

 

▲何度も好セーブを見せた清水

 

 

▲最後までゴールを狙い続けた立山

 

 

 

(安江 祐輔・経済3)