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11月28日(火)、墨田区総合体育館にて全日本インカレが開幕し、専大は1回戦で名城大と対戦した。途中危ない場面が見られるも、セット終盤からは流れをつくり、ストレートで勝利した。
スターティングメンバ―
#2 平原隆也(経済4・都城工高)
#4 井上創太(経済4・東福岡高)
#6 酒井駿(商3・東山高)
#7 為我井太也(文3・東亜学園高)
#11 柏田樹(経営2・都城工高)
#18 南賢清(経済1・東山高)
#19 東拓巳(経営1・開智高)
#20久保裕太(商1・都城工高)
第1セット、序盤から走りたいところだったが、競った展開が続く。相手のミスも目立ち、チャンスはあるものの、サービスエースを取られたり、中盤に4連続失点を許すなど危ない場面も見られた。しかし終盤、#6酒井、#20久保を中心に果敢に攻め、25-23でセットを先取した。
第2セット、序盤から#20久保がコンスタントに得点を重ねる。8-7から相手のミスが続き、専大に流れが傾きかけた。その隙にリードを広げたいところだったが、名城大はタイムアウトで切り替えると、必死に食らいついてくる。しかし、終盤から出場した#1小森主将がチームを盛り立て、相手のミスを誘い、勢いそのままに25-17でセットを連取した。
第3セット、要所でのサーブミスが目立ち、なかなか波に乗れず、またしても拮抗した展開が続く。わずかにリードし、17-15で#6酒井のスパイクが相手のブロックをはじくと、そこから徐々にペースをつかむ。途中出場の#1小森主将のスパイクや、#12畑中のネット際でのプレーに相手のミスが重なり、25-20、セットカウント3-0で勝利し、初戦を突破した。
ついに4年生にとって最後の大会となる全日本インカレが始まった。秋季リーグ戦での悔しさを晴らす最後のチャンスだ。勝利に対する思いをボールに込め、悔いの残らないように最後まで戦い抜いてほしい。(福井彩乃・文3)
以下はコメント
#1小森主将
「今日は自分が出れない分、周りがやってくれたのでそれは良かった。秋季リーグ戦後はずっと練習ゲームをやってきたので、少しはチーム力が上がったと思う。先のことは考えずに、一戦一戦全力で頑張る。」
#2平原隆也
「インカレは4年生にとって最後の大会なので、後輩を引っ張っていけるようにしたい。専大は後輩あっての若いチームなので、次に繋げられるようにしたいし、後輩にたくさん経験を積ませてあげたい。」
#3舩倉拓登
「今までなかなか上に上がってこれなかったので、このインカレで4年間の集大成として、結果という形でしっかり出せたらなと思う。」
#4井上創太
「今日は自分たちのプレーができなかったので、明日はそこを修正していきたい。気持ちを込めてボールに向かっていきたい。」