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2017.09.26
準硬式野球

【準硬式野球部】痛恨のドロー 終盤2度のリード守れず

9月26日 東都大学準硬式野球秋季リーグ 対日本大学2回戦 上柚木公園野球場

 専大は26日、日大と対戦し(2回戦)4-4で延長15回の末引き分けに終わった。同点で迎えた9回、岡本元希(経営2・常葉菊川高)の右前適時打で1点を勝ち越すも、その裏に味方の失策で1点を失い、試合は延長戦に突入。10回には今坂僚介(ネット情報4・常葉菊川高)の二塁打で再び1点を勝ち越すも、2番手の阿部拓磨(経営3・専大松戸高)が適時打を浴びて再び同点に追いつかれた。その後は両チームとも決め手を欠き、規定により延長15回引き分けとなった。3回戦は30日より同球場でおこなわれる。

▲12時20分に始まった試合も、延長15回が終わったときには日が傾き始めていた


<スコア>

専 大|0 0 1 |1 0 0 |0 0 1|1 0 0 |0 0 0|4

日 大|0 0 0 |0 0 2 |0 0 1|1 0 0 |0 0 0|4 ※延長15回規定により引き分け


スタメン

1(中)須永隼人(商1・専大松戸高)

2(右)福井亮太(商4・県岐阜商高)

3(左)桂川海輝(経済3・専大北上高)

4(指)五十嵐健(経済2・常総学院高)

5(二)今坂僚介(ネット情報4・常葉菊川高)

6(捕)神山琢郎(経営4・県岐阜商高)

7(三)中谷功大(法1・広陵高)

8(一)印南唯登(法1・専大松戸高)

9(遊)岡本元希(経営2・常葉菊川高)

P 塚越海斗(文1・高崎商科大附高)

▲先発の塚越、6回途中まで投げて2失点と試合を作った。ここまで3試合に登板して2勝をあげ、9月22日の国士舘大戦では完封勝利を記録

▲9回、適時打でチームに勝ち越し点をもたらした岡本元


▲延長10回表、一時は勝ち越しとなる適時二塁打を放った今坂。「引っ張ってああいう打球を飛ばせたのは久しぶりなので、この感触を大事にしたい」

▲2番手の阿部拓、120球の熱投を見せたが、延長10回裏に痛恨の同点打を浴びてしまった


▲6回、相手のスクイズを自身の好フィールディングで阻止した阿部拓。見事な火消しをみせた


試合後のコメント

神山主将

「勝てる試合を落としてしまったという印象ですね。選手同士の連携や励まし、気持ちの切り替えについてベンチからもっと声が出ると、もっと自分たちの目指している野球に近づくかなと思います。塚越はコーナーを使って上手く散らしながら抑えたのがよかったですね。次は(現在首位の)中大と当たりますが、こっちも今は調子がいいので気持ちで負けないようにしたいです」

2番手で登板した阿部拓

「(投球を振り返り)2回味方が勝ち越してくれたのに、そのリードを守れなかったのがすべてですね。自分の投球をしっかり反省して、次に生かせるようにしたいです」