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2014.05.10
相撲

第65回東日本新人相撲新人選手権大会 専大から2名が出場するも、両選手ともに初戦敗退

5月10日に靖国神社相撲場にて第65回東日本学生相撲新人選手権大会が行われた。専大からは中嶋浩貴(商1・愛工大名電高)、谷元普生(商1・箕島高)の両選手が出場したが、共に決勝トーナメントに進出できなかった。

 

予選トーナメントC組に登場した中嶋は2回戦からの登場。初戦を相手選手の棄権により突破し、迎える3回戦は鬼谷選手(早大)との取組となった。取組は鬼谷選手の激しい張り手に押し切られ、片足立ちになり持ちこたえるも最後は寄り切りで敗れた。

 

同じくD組に登場した谷元も2回戦からの登場。初戦は1回戦を勝ち上がってきた植松選手(中大)との取組となった。取組は植松選手が谷元の懐に入ろうとしたところを逆手に取り、はたき込みで見事勝利。続く3回戦は京谷選手(日大)との取組となったが、京谷選手の上手い立ち回りに翻弄され最後は寄り倒しで敗れた。

 

専大相撲部の次の関東での試合は、6月8日(日)に両国国技館にて第93回東日本学生相撲選手権大会が行われる。

(阿部 秀祐・文2)

 

以下、蒲田コーチのコメント

――コーチから見た両選手の取組はどうだったか

「自分の相撲をちゃんととれているし、立ち合いも他の選手に比べて負けていない。けれど、勝ちたいという気持ちがまだまだ足りない。その点が他の選手に比べて劣っている。」

 

――両選手の特徴は何か

「頭をかまして前に押していくスタイルが特徴。それだけに気持ちで負けてしまうと、相手のやりやすいように運ばれてしまう。なので、これからは怯まずに相手(の上体)を起こすような取組をしてほしい。これからの努力次第。」

 

――今年の相撲部について

「主将の田中(=祐樹、商4・埼玉栄高)と福山(=聖和、商2・鹿児島商業高)が抜きんでている。この2人に続いて他の部員もスキルアップを目指してほしい。」