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2017.04.16
バスケ

【男子バスケ部】京王電鉄杯最終日、早稲田大に勝利し3位で終える

4月15日、エスフォルタアリーナ八王子にて行われた京王電鉄杯最終日、3勝1敗でA組2位の専大は同じく3勝1敗でB組2位の早稲田大と対戦した。出だしはミスが重なり専大らしいプレーが見られなかったが、後半はディフェンスから流れをつかんでリードを広げ、87-75で早大に勝利し3位という結果で終えた。今大会で4月に入学したばかりの1年生は大学での初プレーとなった。


専大87(20-17、19-26、31-10、17-22)75早大


スタメン

#27 安部紘貴(商2・飛龍高)

#34 盛實海翔(商2・能代工高)

#65 佐々木健登(経済4・能代工高)

#30 アブ フィリップ(経営2・アレセイア湘南高)

#32 野口夏来(経済3・福岡大大濠高)


第1ピリオド、序盤からミスが続き中々流れに乗ることができない。それでもボールをしっかり回しチャンスを作り得点するが、早大も着実に得点を重ね、両者一進一退の攻防が続き20-17と専大がわずかにリードし第2ピリオドへ。

第2ピリオド、開始から出場した#14高澤淳(経営4・市立船橋高)が積極的にシュートを打ち、このピリオド1人で11点をあげる活躍を見せる。また、昨年度怪我で試合に出場することができなかった#65佐々木がリバウンドで存在感を見せ、復活をアピールした。しかし早大も3Pシュートを中心に得点し、残り3分は0-12のランを許し、39-43とリードされ前半を終える。

▲ゴールを狙う高澤

第3ピリオド、第1ピリオドと同じメンバーで始まると、昨年度多くの大会で結果を残した#30フィリップがインサイドから得点を量産。#34盛實の積極的なプレーから得点もあり、このピリオド31-10と大きくリードし70-53と逆転し最終ピリオドへ。

▲パワフルな攻撃を見せる盛實

最終第4ピリオド、専大に入学したばかりのルーキーたちがプレー時間をもらい1年生中心の攻撃を見せる。途中出場の1年生#48竹田寛人(文1・東海大付諏訪高)が連続得点を決めると、こちらも途中出場の#88重富周希(経済1・福岡第一高)、#9重富友希(経営1・福岡第一高)が速いテンポのバスケを見せ、第3ピリオドでのリードを保ったまま試合終了。87-75で専大が勝利した。

新キャプテンに就任した#15安保友貴(商4・能代工高)

「(試合を振り返って)出だしが課題だと感じた。後半、前からプレーし自分たちらしさを出すことができた。今大会で出だしが課題だと分かったし、リバウンドからのファストブレイクを(5月の)選手権に向けてしっかりと取り組んでいきたい。

 (キャプテンになって)今までは自分のことだけだったが、周りに気を配るようになった。(監督から指名されてきまったので)頑張ろうと思った。(1年生について)まだ先輩に対して遠慮している部分がある。練習から積極的にやってほしい」と語った。

▲主将・安保

(文=髙岡要・経済3、写真=冨樫幸恵・文2、輿石伊那帆・文2、八代哲・経済1)