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2017.04.08
アイスホッケー

【アイスホッケー部】新チーム始動 インカレのリベンジならず

4月8日 秩父宮杯第65回関東大学アイスホッケー選手権大会 ダイドードリンコアイスアリーナ 対日本体育大学 スコア0-5

 4月8日、秩父宮杯第65回関東大学アイスホッケー選手権大会が開幕し、専大は1回戦で日本体育大学と対戦した。今年のインカレでも対戦した日体大(結果は0-1で敗戦)を相手に、#23福島健一(経済4・北海高)主将率いる新チームがどのような試合を見せるか注目の一戦だったが、第1ピリオド15分に先制を許すと、その後もリードを広げられ、0-5で敗れた。福島は試合後「インカレのリベンジをしてやろうと思っていたが、逆にこういった結果になってしまった」と悔しさを顔ににじませた。

▲#23福島(写真)率いる新チームの初戦を勝利で飾ることはできなかった


 《スコア》

1P 0-1(シュート数3-19)

2P 0-2(シュート数7-8)

3P 0-2(シュート数9-17)

合計 0-5(トータルシュート数19-44)


 今年1月に行われたインカレ、その2回戦で専大は日体大と対戦している。そのときはわずか1点差に泣いた専大だが、今回はそのとき以上に差を開けられる結果となってしまった。

 試合は序盤から日体大の猛攻にあい、守りの時間が長くなる展開を強いられる。しかし高橋裕一監督が「今日は守りからリズムを作っていこう」と話すように、攻撃を防ぎながら好機を待つことは想定内だった。第1ピリオド中盤になると、徐々にこちら側にもチャンスが生まれ、シュートを打ち込んでいくが得点には結びつかず。

 日体大の攻撃をかわし、第1ピリオドを無失点で終えるかと思われた15分、先制のゴールを許した。最小失点でしのぎ、ここから追い付きたい専大だったが、第2ピリオド3分、15分にそれぞれ追加点を奪われ、リードを広げられた。

 専大も試合開始直後に比べると、中盤以降は反撃に転じる場面も増えたが、堅い守りに阻まれ、無得点で試合を終えることとなった。

 「こちらが考えていた攻撃のパターンや形は試合の中で出すことができた。あとは最後の個人がシュートが決めてくれるかどうか」と試合後に語った高橋監督。チームで作ることができたチャンスを次の試合では得点に結びつけ、まずは1勝をあげたいところだ。

試合後のコメント

高橋裕一監督

「新チームになってからの初戦で、どこまでやれるかという期待と不安を持って試合に臨んだが、守りの面で相手をノーマークにしてしまうなど、マークが甘かった。得点は入らなかったが、最後のシュートまでどうもっていくかという形は作れたのであとは個々の部分ですかね」

福島健一主将

「インカレのリベンジをしたかったのですが……悔しいですね。まだまだこれからなので次はしっかり勝ちきれるよう、がんばります。(主将としての意気込みを聞かれ)チームは年々成績が落ちてきてしまっているので、チームの立て直しをしていくつもりです」