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2017.03.14
陸上

【陸上部】新体制でむかえた立川ハーフ

  3月5日、第20回日本学生ハーフマラソン選手権大会が東京都立川市の国営昭和記念公園で行われた。専大から23名が出場し、21.095kmを駆け抜けた。

 専大トップは1時間4分55秒の岩田拓海(経営3・出雲工業高)、自己ベストを大きく上回った。続く二番手は、矢沢明徳(経済2・諏訪二葉高)の1時間5分6秒。1年生の長谷川柊(商1・八海高)も、ハーフマラソン初挑戦ながら1時間5分12秒と粘り強い走りで健闘した。

 レース後、岩田は「2月の合宿では30km走のラスト5kmを意識するなど、今大会に合わせて練習してきた。今の調子を見る限り、もっとタイムを狙えると思っていたが、きつい走りになった」と悔しさをにじませた。「チームの目標である箱根駅伝予選会突破に向け、最上級生として競技・生活どちらにおいてもチームを引っ張っていきたい」と力強く語った。

▲岩田 1時間4分55秒 82位 自己新


▲矢澤 1時間5分6秒 98位


▲長谷川 1時間5分12秒 103位 初出場


 昨年12月、大きな変化があった陸上部。約5年間チームを支えてきた伊藤国光前監督が退任し、専大OBの長谷川淳コーチが監督に就任した。競技面だけでなく、普段の生活面やメンタル面も見つめなおそうと試みる長谷川監督。早速、選手の意識を高める新しい取り組みを実践している。その一つとして、大会前に専大陸上部のホームページやFacebookを通じて、選手それぞれの目標タイムを公開。さらに、今大会では戦略として集団走を取り入れた。その意図は「同じレベルの仲間と一緒に走ることで安心感を与えるため」だという。

 長谷川監督は、今大会を振り返り「昨年に比べチームのトップタイムは劣るが、トップに続く選手たちのタイムは今年の方が良く、全体として力はある。しかし、攻めの走りに欠けていた。『このあたりの順位でいいだろう』という甘さ・諦めからか、下を向いて走る選手が多かった。1分でも1秒でも速く、前へ前へと思う気持ちがあれば、自然と顔つきも変わるはず。また、今回実践した集団走は練習にも組み込み、予選会でも行う予定。今後の課題は集中力。ハーフを最後まで集中して走れるように、30kmの距離走などで鍛えていきたい。そして、最上級生になる3年生にはもっと『気合い』が必要。自分たちがチームを引っ張っていく意識を高めていってほしい」と話した。

 トラックシーズンもいよいよスタート。長谷川監督の改革のもと、陸上部はここから予選会までにどれだけの成長を見せるのか、非常に楽しみだ。

◇ ◇ ◇

 ミーティングでの長谷川監督のお話で、特に印象に残ったのが「スタッフ陣ができるのはあくまでサポートのみ。与えたメニューや練習の大部分を占めるジョグに対して、どのような意識でどう取り組むかは選手一人ひとりにかかっている」という部分でした。与えられた課題に+αをしていくのは自分自身であること。陸上だけに限ったことではないので…自分にもとても響いてきました。

 まもなく始まるトラックシーズン!まずは全日本駅伝予選会で今年こそ力をしっかり発揮できるよう、チームとしての進化に期待しています。(文=温井結・商2、撮影=石崎愛奈・法2)