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2016.12.02
ラグビー

【ラグビー部】山学大との最終戦 完敗で入替戦進出ならず・・・

◆11月19日 関東大学リーグ戦 最終節vs山梨学院大 相模原ギオンスタジアム


 2位の専大は19日、今秋ここまで無敗の首位山学大と対戦し、17-29で敗れた。


〈スターティングメンバー(カッコ内は途中出場選手)〉

1.梶原  瑛(商3・日川高)

(後半35分→16.兒玉 滉貴(経済3・日向高))

2.中野 勝太(商3・東福岡高)

(後半23分→17.見學 啓樹(経営4・関学六浦高))

3.古屋 篤史(経済4・日川高)

(後半9分→18.石田 楽人(経営1・桐蔭学園高))

4.並木  淳(商2・東京高)

(後半13分→20.徳田 隆之介(経営3・東福岡高))

5.西村 龍馬(経営3・高鍋高)

6.吉國 貴一(経営3・常翔学園高)

(後半0分→19.南都 陸央(商4・秋田中央高))

7.松土 治樹(経済3・日川高)

8.石川 恵韻(商2・東京高)

9.古川 浩太郎(商4・東福岡高)

(後半17分→21.中島 陸斗(商3・東福岡高))

10. 石原  武(経済2・東福岡高)

(後半25分→22. 郡司 健吾(経営1・日川高))

11.上田 龍之介(経済4・日川高)

12.水野 佑亮(商3・法政二高)

13.夏井 勇大(商1・秋田中央高)

14.池田 大芽(経営3・秋田中央高)

15.田辺 雅文(経営4・長崎北陽台高)


 前節、立正大にわずか3点差で敗れ1敗目を喫した専大であったが、この試合に勝てば首位での入替戦進出が決まる絶対に負けられない大一番となった。また専大は昨年度、山学大を相手に同リーグ1部で勝利を収めている。

 雨が降りしきる中、専大は試合開始から果敢に攻め込む。前半4分には相手陣ラインアウトから#10石原が抜け出しトライ。#15田辺がコンバージョンキックも決め先制に成功する。しかしそこからは相手の時間が徐々に増える。9分に味方のミスからトライを奪われ2点差まで迫られると、前半の終了前にも2つのトライを許し、7-17と逆転されてで前半を終えた。

▲雨天の中でも前へ前へとボールを運ぶ(撮影=大河原)


なんとか立て直しを図りたい専大は後半、開始早々に相手のラック内でのハンドによって手に入れたペナルティキックを#15田辺が決め3点を積み重ねるが、それでもなお流れを引き寄せられない。自陣で耐える時間の続く専大はキャッチミスやパスミスが重なり、30分までに2つのトライで19点差まで広げられてしまう。31分には相手陣内ゴール前のラックからパスを繋ぐと#11上田が左端に飛び込みトライを決めるも、そこから反撃は続かず万事休す。


▲インゴールへと飛び込む上田(撮影=大河原)


専大は今リーグ、5勝2敗で勝ち点22を積み上げたが、同じく勝ち点22の立正大との直接対決で敗れているため3位が確定。2部を圧倒しての1部昇格を掲げた専大であったが、最後の最後で入替戦への進出は叶わなかった。

(木村健人・商3)


【試合後監督コメント】

村田亙監督「前の試合からのミスを修正できなかった。ミスが多く、自滅してしまった。大事なとこでキャッチミスが出たり、(ボールを回すことを)継続できず、なかなかトライにつなげられなかった。(この試合で良かったところは)詰め切ることはできなかったが諦めずに最後までボールを追えたこと。(雨天での試合について)想定内だったがやはりキックやクリーンキャッチができないなどのミスで攻めきれず、マイボールにできなかった」