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2016.05.08
バスケ

【男子バスケ部】青学大との接戦を制す

 5月7日、関東大学バスケットボール選手権順位決定戦が代々木第二体育館にて行われ、専大は青学大と対戦した。専大は攻守においていいスタートを切る。前半、#7國分が得点を重ねるなどリードして終える。後半リバウンドが取れず、相手に流れを与え逆転を許すが最終第4ピリオドに#11秋山が一人で13点をあげる活躍を見せ再逆転に成功。73-66で青学大に勝利した。次戦は5位決定戦で中央大と対戦する。

専大73(17-10、15-19、15-24、26-13)66青学大

スタメン

#6 渡辺竜之佑(経営4・福岡第一高)

#7 國分大輔(経営4・名古屋大谷高)

#11 秋山煕(経営3・東海大付浦安高)

#30 アブ フィリップ(経営1・アレセイア湘南高)

#32 野口夏来(経済2・福大大濠高)

 第1ピリオド、#7國分が積極的にゴールに向かい得点を決めると、相手のミスにも助けられ17-10として第2ピリオドへ。

 第2ピリオド、#11秋山からのアシストで連続得点するなど一時15点差に広げるが、相手の厳しいディフェンスからミスを犯すなど苦しい展開となり徐々に点差を縮められる。それでも何とかリードして32-29で前半を終える。

 第3ピリオド、リバウンドを取れずに苦戦する。#30フィリップがインサイドで奮起するも逆転を許し47-53として最終第4ピリオドへ。

 第4ピリオド、#11秋山がチームを救う活躍を見せる。3Pシュートを高い確率で決めるなどで同点にすると、#30フィリッピがドライブからの3Pプレーを決め完全に流れは専大へ。タイムアウト後の大事なプレーでも#11秋山が3Pプレーを成功させるなど、最後はリードを守りきり73-66で勝利した。

(経済2・高岡要)


▲チームの勝利に大きく貢献 #11秋山


▲チーム最多の得点をあげる #7國分


▲得点が決まりベンチが湧く (撮影者=斉藤葵)


▲佐々木監督コメント

「早大戦でのオフェンスの反省点、動きを止めない、足を止めないというところを残り2試合でどれだけできるかが課題。今日は頭の入りからいいオフェンスができた。ただ、40分間できたかといわれるとそうではなかった。相手の強いプレッシャーに受け身になり勢いを与えてしまった場面もあった。動きを止めないオフェンスを40分間徹底できるようにしていきたい。

リバウンドの面ではどうしても#30フィリップ、#6渡辺に頼ってしまうところがある。長いこぼれ球など、一人ひとりが意識を持ってリバウンドにもオフェンスにもディフェンスにも参加できたら、克服にもつながると思う。

今日の試合で活躍した#11秋山については、第4ピリオドに備えていた。リングに対してアタックしていくのが彼のプレー。ただ、きれいにやろうとしていたのか、この大会では彼らしいプレーがうまく発揮できていないようだった。やっと彼らしさが見られた試合だった。チームに勢いをもたらしてくれる。

明日で最後、負けるのは一回で充分。自分たちのバスケをして終わりたい。」


#11秋山選手コメント

「リバウンドがよく取れていた試合だった。早大戦では走られてやられたので今日は戻りを速くすることを意識していた。出だしはよかった。第3ピリオドで離されても負ける気はしなかった。第4ピリオドでアウトサイドを積極的に攻めた。今大会で3Pが全然入っていなかったが、今日はいいところで入った。バスカンもとれて今日はいい感じだった。後半のターンオーバーが増えてきたところは疲れが出たのだと思う。連日の試合で疲労がたまっている。その中で2連敗しなかったことは大きい。

 中大戦に向けて(どんどん打ってくる相手だが、)打たせないように守っていきたい。1対5のつもりで守りたい。」