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2012.10.21
アイスホッケー

立教大戦、青学大戦ともに勝利。専大は前半戦、無敗

 10月21日に東伏見、ダイドードリンコアイスアリーナで行われた対立教大戦は5-2で専大が勝利した。

 

 試合の序盤から速いパスでペースを掴んだ専大は第1ピリオド、第2ピリオドともに2点ずつ連続でポイントを上げ試合を決定付けた。GKの戸津(法2・長野工業高)は第2ピリオドまで無失点と硬い守りを見せ、それに応えるような形でオフェンスが機能する安定した試合運びであった。

 

 いまだ無敗の専大を率いる主将の袖山(法4・軽井沢高)は「まず勝てて良かった。チームの状態が良いのでこのまま入れ替え戦まで進みたい。パワープレーが多くなるので反則をしないように心がけつつ数的優位に持ち込み勝利したい」と語った。次節は折り返しとなる青学大戦、無敗を守り切れるのか期待したい。

 

 

 10月27日に東伏見、ダイドードリンコアイスアリーナで行われた対青学大戦は4-1で専大が勝利した。前半戦を無敗で折り返し1位で後半戦へ進むこととなった。

 

 シュート数55-24と圧倒的な手数で責め立て点をもぎ取る専大のオフェンス陣には好調の二文字がよく似合う。青学大の攻撃を要所で抑え、スピードに乗ったカウンター攻撃が良く効いていた。

 

 試合を終えて主将の袖山は「無敗で前半を折り返せたのは大きい、後半はコンディションに気をつけて試合に望みたい。正直ホッとしている」と安堵の表情を見せ語った。無敗を維持している専大の後半戦への期待が高まる、1部昇格へ大きく一歩を踏み出した。

 

 

 

▲果敢なプレーでチームを引っ張るキャプテンの袖山

 

 

 

(西浦 佑・ネット情報1、写真=吉崎 宇忠・商2)