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2011.06.25
陸上

全日本大学駅伝予選会 12位で本戦出場ならず‏
 6月25日、国立競技場で第43回全日本大学駅伝対校選手権大会予選会が行われた。学生三大駅伝の一つである全日本大学駅伝。「出雲駅伝」、「箱根駅伝」に並ぶ大会だ。出場校が関東に限定される箱根駅伝や選抜チームのみが出場する出雲駅伝とは違い、全国各地区の予選を勝ち抜いた25のチームが大学日本一を争う。専大は一昨年、出場を果たしたが、昨年に続き今年も予選落ち。伊勢路への切符を逃した。

 

 第1組、宮坂俊輔(文2・佐久長聖高)はスタートから中盤の位置に着く。「スローペースか普通の速さか予想がつかなかったので、様子を見ながら自分のいつものペースで走った」。1600㍍を超えたところで先頭集団に迫る。その後も積極的に前へ出てゆき10位以内も狙える位置に。しかしラストで順位を落とし11位でゴールした。

 第2組、上野大空(文2・新栄高)も中盤の位置でスタートする。そして6500㍍過ぎにペースアップし、先頭集団に加わった。「突っ込みすぎず自分レースを」という言葉通り」、最後まで乱れることなく10位のゴールとなった。

 第4組ではけがで試合から離れていた星野光汰(経営3・東京実業高)が復帰。「久しぶりのレースでわくわくしていた」。ダンカン(拓大)などスピードのある選手が集まった4組、レースは縦に伸び、小さな集団での順位争いが起こった。星野は中盤で粘り、抜きつ抜かれつの接戦を展開。最後は渾身の力を込めたスパートで22位のゴールとなった。

 

 1組から5組までのレースの合計タイムは4時間01分07.57秒で順位は12位。本選出場を逃した。しかし、上野、斎藤翔太(商1・一関学院高)がベストタイムを更新するなど個人での収穫はあった。チームが次に目指すは10月に行われる箱根駅伝予選会。関東インカレから思うように結果を残すことができずにいる専大だが、選手たちは少しずつ成長を遂げている。加藤監督は「8、9月が勝負だ」と話す。厳しい夏を超え、秋には大きな成果を手にした陸上部の笑顔が見られることを期待したい。

 

 

〈記録〉

1組 宮坂 俊輔 29’59”59 11位

   澤野 健史 (経営2・横浜高)30’09”69 18位

2組 上野 大空 29’58”99 10位

   斎藤 翔太 30’20”64 26位

3組 住中 翔(経済3・西京高)30’16”46 25位

   松尾 修治(経営2・出雲工高)30’45”53 37位

4組 星野 光汰 29’38”65 22位

   安島 慎吾(経営4・勿来工高)29’58”53 27位

5組 小指 徹也(経済2・佐野日大高)30’32”14 13位

 

 

 

〈コメント〉

 

宮坂 俊輔

 練習が良く出来ていたし、まずまずの体調だった。天気も良く走りやすかった。レースがスローペースなのか普通で行くのか分からなかったので様子を見つつ、いつも通りのペースで走った。途中良かったが、ラストの切り替えがポイントだったと思う。レース自体は思い通りに走れた。

1組目ということで最低限チームに貯金を作りたかった。関カレが終わってから調子が悪くなり、練習も出来ず、全日本駅伝予選のメンバーにも選ばれるか不安だった。それもあって、今日が1組目だった。しかしここ1週間調子が良く、今日は自信をもって走ることが出来た。

去年も全日本駅伝予選に出場したが、39位だった。今年はチームに貢献することが出来たし、去年に比べたら全然良かった。次は箱根駅伝予選。今回は10キロメートルだが、予選会は20キロメートルなのでスタミナをつけたい。夏合宿を乗り越えて、自信を持って臨みたい。

 

澤野 健史

 雨で蒸し暑かったが、走りやすかった。体調的にも全然問題なかった。レースはスローペースかと思ったらイーブンペースだった。最初に突っ込みすぎず、後半あげていくというレースプランだった。思い通り走ることが出来た。

昨年の全日本駅伝予選では緊張してしまっていたが、今年はリラックスして、思い通りに走ることが出来たので良かった。練習ではポイント練習に重点を置いて、練習してきた。コンディションも整えられた。次の箱根駅伝予選に向けては、夏でたくさんの距離を走る。20キロメートルになるからしっかり走れるように体力をつけていきたい。

 

上野 大空

 木、金曜日の暑さに比べて涼しく、走りやすかった。先週の日体大記録会を終えてから疲れが出ていたが、練習を続けたことで今週(つい1、2日前)には調子をうまく戻すことができた。毎年2組目はスローペースになることが多かったが、1組目の様子によっては早くなるかなと思った。実際は普通のペースだった。 

 突っ込みすぎず粘れるレースをした。スローペースだったら切り替えに反応し、最後どれだけ粘れるかをポイントにしたと思う。普通ペースのレースだったら最初から最後までいかに粘れるか、などを考えていた。レース自体は思い通りに出来た。しかし、この順にまで上がったなら、もっと先頭で終わりたかった。自己ベストを出すことが出来たが、まだまだ満足せず戦えるようになりたい。

関カレでは1500㍍に出場した。練習をいっぱいした。自分に正直になって、きついところで負荷をかけて、レースの苦しいところを乗り越えられるように練習した。チームもまとまってきた。次は箱根駅伝予選。20キロメートルは精神面でも左右される。これからはロードに切り替える。夏合宿を乗り越えて、予選会1位突破する。

 

斎藤 翔太

チームの代表として初めての走りだったので、多少緊張した。自己ベストを出せたので良かった。いつも、後半でペースが落ちてしまうのだが、今までの中では一番満足できる走りだった。8月の合宿でしっかり鍛えて、10月の箱根駅伝の予選会では上位通過を目指し、チームの力になりたい。

 

住中 翔

 調子は悪くなかったが全体がスローペースだった。後半でスピードアップした時、後方はごちゃごちゃしてしまい、ついていけなかった。イメージ通りには走れなかったが、後半のペースアップはできたので良かった。上級生としての自覚をもって、チームを引っ張っていけるようになりたい。夏合宿でチーム力を上げ、予選会を突破したい。

 

星野 光汰

 5月に復帰してから順調に練習を重ねてきた。今日は不安よりも楽しみな気持ちが強かった。前でペースが落ちてきている選手を拾って抜いていくのが自分のスタイル。今日はそれができたので良かった。しかしもう少し前で勝負して、チームに貢献したかった。夏合宿を乗り越え、チーム全体で箱根駅伝予選会を通過したい。

 

安島 慎吾

 調子はそこまで良くなかったが、最低限の走りはできたと思う。4年生が少ない分、多少の不安はあるが下級生の成長も感じながら、上級生としてチームを引っ張っていきたい。全日本駅伝への出場を逃し悔しい気持ちもあるが、ベストを更新した選手がいるなど、明るい話題もあるので良かった。これからの一番の目標は箱根駅伝本選での活躍。それに向けて、頑張っていきたい。

 

小指 徹也

 調子はよかった。安定して走ることができたが、ラスト1000㍍で粘ることができず悔いが残った。予選会では結果を出したい。

 

 

 

(小澤 幸希乃・経営3、写真=真田 泰太・文1、尾島 里美・文1、村上 大晃・文1)