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2013.11.06
準硬式野球

東都大学準硬式野球秋季リーグ入れ替え戦・対帝京大2回戦 帝京大相手に意地を見せつけ1部残留決定!

 東都大学準硬式野球秋季リーグ入れ替え戦専大対帝京大の2回戦が11月6日、上柚木公園野球場にて行われ、専大は2―0で完封勝利し1部残留を決めた。

 先発・藤後彰太(経営1・県岐阜商高)は9回を被安打6、四死球1、119球の熱投で1部残留決定へと導いた。来季に期待を持たせるピッチングとなった。

 1回戦に続き、先制点をとりたい専大は2回にチャンス到来。5番・金子翔馬(法1・新潟明訓高)が四球で出塁し、打席には1回戦で追加点を放った6番・渥美利紀(法3・掛川西高)。初球に金子が二盗を決め、さらに4球目に意表を突く三盗を決め、1死3塁とチャンスを広げる。カウント3―1から打った打球はセンターへの犠飛となり、先制点を奪う。

 さらに援護したい打線は5回に追加点を得る。先頭打者の9番・萩野貴斗(法1・横浜高)がバントヒットで出塁。続く1番・椎谷祐貴(経営2・県岐阜商高)のバントをピッチャーがエラーし、無死1、2塁。犠打でランナーを進め、1死2、3塁とすると3番・大信翼(法1・新潟明訓高)がレフトへの犠飛で1点。

 最終回を空振り三振で締め、1部残留を決めた。ナインたちには安堵の表情を伺えたが、ここで満足しているわけにはいかない。秋季リーグでは山岡大輝(経営4・常総学院高)主将が「自分たちの野球ができていない。全日から打撃とピッチングが低迷してしまい、改善しきれなかった。」と語るように貧打の試合が目立った。全日本大学準硬式野球選手権にも駒を進めた専大の力はこんなものではないはずあろう。入れ替え戦に挑む結果となってしまった秋季リーグの雪辱を春季リーグで何としてでも晴らしてもらいたい。

(齊藤 麻莉奈・経営1)