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2015.11.01
バスケ

【男子バスケ部】リーグ最終戦、青学大に善戦するも敗戦。

11月1日、関東大学バスケットボールリーグ最終戦が青山学院大学相模原キャンパスにて行われ、専大は青学大と対戦した。試合は序盤から青学大が得点を重ねリードを奪う展開となるが、第2ピリオドにディフェンスから流れをつかみ専大が差を縮める。第3ピリオドは一進一退の攻防となるが、第4ピリオドに青学大が差を広げそのまま試合終了。62-82で敗れた。



専大62(15-25、20-16、23-23、4-18)82青学大




スタメン

#11 秋山煕(経営2・東海大浦安高)

#15 安保友貴(商2・能代工高)

#24 田代直希(商4・東海大浦安高)

#65 佐々木健登(経済2・能代工高)

#32 野口夏来(経済1・福大大濠高)




第1ピリオド、立ち上がりお互いに得点を重ねる展開となる。#65佐々木の連続得点、#15安保の得点などで相手に流れを渡さないが、終盤に専大のミスから相手に連続得点を許し15-25で第1ピリオドを終える。



第2ピリオド、開始早々#11秋山のドライブからファウルを誘いフリースローから得点をする。専大は途中出場の#8幸崎竜馬(ネットワーク情報1・能代工高)を中心とした高い位置からのディフェンスで流れを変えようとする。すると相手のミスが増え、こちらも途中出場の#14高澤淳(経営2・市立船橋高)がスリーポイントシュート、スティールからの速攻で得点し、差を縮め前半を35-41で終える。



第3ピリオド、第2ピリオドの流れそのまま専大が得点する。#24田代のアシストから#65佐々木のシュート、#14高澤のスリーポイントシュートで一時1点差までせまる。ディフェンスでは#32野口のブロックなどで青学大に自分たちのプレーをさせない。その後は青学大もタイムアウト明けから得点を重ね第3ピリオド58-64で最終第4ピリオドへ。



第4ピリオド、専大はシュートミスが増えリバウンドを取ることができず、ディフェンスからの速攻で青学大の連続得点を許しリードを広げられる。専大も#13石上潤(経済4・浜松商高)のミドルシュートで得点するが広げられた差を縮めることができず、試合終了。62-82で敗戦。



リーグ戦上位の青学大相手に対してディフェンスから流れをつかむが、試合終盤に相手の速攻を止めることができなかった。今日でリーグ戦は終了。一時は無敗の筑波大、拓大に黒星をつけ3位につける活躍もあったが、7勝11敗で6位という結果となった。次はインカレ(11月23日~29日)。リーグ戦で経験したことをインカレの舞台での結果に期待したい。

(経済1・高岡要)


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▲1試合を通して存在感を見せる#15安保 



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▲途中出場からチームの流れを変える#14高澤 

(撮影者=斉藤葵)




以下はコメント


佐々木優一監督

「(試合を振り返って)今まで通り自分たちらしくタフにプレーすることをこころがけた。今日の試合はリーグ戦の集大成で自分たちのプレーをしたかったが良い時と悪い時がはっきりしていた。第2ピリオド自分たちのディフェンスから相手のターンオーバーを誘ったプレーはインカレにつながるプレーだった。試合終盤はリズムが悪くなってしまったので、インカレまでの課題ですし修正したい。(リーグ戦を振り返って)前半はよかった。よかったので二桁勝利はしたかった。けが人もいたが見るチャンスのない選手も見ることができたし、下級生も見ることができた。1、2年生はゲームを経験することができた。(インカレに向けて)今回のリーグ戦で自分たちの力が分かった。インカレまであまり時間はないが、見つめ直してトーナメントを頑張りたい。」



#12岩野選手

「最初の1クール目は、去年入れ替え戦を経験した事もあり、チームが一つになれていた。2クール目はけが人が出た事もあり、チームが一つになりきれず、負け込んでしまったが最終的にはよかった。リーグをインカレに繋げていこうと話している。2週間ちょっとしかないがもう1回最初の勢いを取り戻して上を目指していきます。(最後、4年全員出た場面は)田代と石上と自分は出られていたが、小西と山本も含め、みんなで出たいなと思い、監督とも話していた。その願いが叶い、率直に嬉しかった。」


#24田代選手

「リーグ戦最後、4年全員でコートに立てて最高だった。あのまま終わっていたら暗い雰囲気になってしまっていたが、ベンチと一緒に盛り上がっていい感じに終わることができた。今年のリーグ戦を通してけがに悩まされた大会だった。入れ替え戦回避を目標にしていた。前半調子よく勝ち進めたことで気持ちがふわふわしてしまったところでけがが続いてどんどん悪い方に行ってしまった。自分もけがをしたが、下級生の頃から試合に出させてもらっていたから4年の時に迷惑をかけられないと思い、最後は無理してでも試合に出ていた。いろんな選手が経験を積めて自信になったことと、去年と違い接戦を勝ち切ることができてチーム力は上がったことなど良いところもあったのでインカレまでにそこはのばしていきたい。正直、インカレは勝つ自信がある。もう最後やるだけなのでボールよこせと強気なプレーをしていきたい。」


#15石上選手

「今日は追いつけそうで追いつけなかった試合だったが、大事なところでミスが出たり走られたりされてしまった。だが、これはなおせることだし、リーグ前半戦とくらべたら失速はしたものの後輩もどんどん試合に出場したし、いい形で終えれたと思う。まだ引退ではないけれど、個人的には最後4年生だけでコートに立ててうれしかった。インカレは去年ベスト8前で負けたので、去年よりも上の順位、自分たちのバスケを変えずに最低でもベスト8以上は行きたい。」



#15安保選手

「自分は後からでて流れを変える役割だったが、持ち味の走りをうまくいかし、流れをはやくすることが実行できてよかった。チームとしては去年入れ替え戦を経験し、そこには行きたくないとチーム一丸となれた。(監督から一番成長していると言われていたが)まだ成長過程なのでもっと活躍できるようになりたい。インカレはベスト8までいき、4年生に少しでも活躍の場をつくりたい。」



#8幸崎選手

「前半、試合に出るまでは不安があったが、練習から学年を気にせず思い切りやりきっていた。試合では持ち味のディフェンスをしっかりと発揮できた。インカレに向けて、チームとしても個人としてもレベルアップしていきたい。個人的にはシュートを安定させてインカレに臨みたい。」



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【お詫びと訂正】

リーグ戦の記事で田代選手の名前に誤りがございましたので、訂正させていただきます。

(誤)

田代直輝

(正)

田代直希

 

田代選手、読者の皆様、関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

これからも専大スポーツをよろしくお願いいたします。(文3・阿部理志)