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2015.06.10
バスケ

【男子バスケ部】新人戦初戦!接戦を制す!


 6月10日、関東大学バスケットボール新人戦の初戦が代々木第二体育館にて行われ、駒大と対戦した。終始相手の勢いに圧倒されそうになりながらもリードを守りきり93‐91と接戦を制した。



専大93(26‐24、25‐21、24‐25、18‐21)91駒大



スターティングメンバー

#11 秋山熙(経営2・東海大浦安高)

#65 佐々木健登(商2・能代工高)

#14 高澤淳(経営2・市立船橋高)

#10 大沢希晴(経営1・長野俊英高)

#32 野口夏来(経済1・福大大濠高)



 第1ピリオド、序盤から相手の勢いのあるプレーに圧倒されるも#65佐々木のリバウンドから徐々にペースを掴んでゆき、互いに譲らない争いを魅せる。8分ここで逆転を許す。しかしその後すぐに、交代で入った#26砥綿啓伍(商2・能代工高)からのアシストをうけ#10大沢が3ポイントシュートを決める。その点差を保ち第2ピリオドへ。


 第2ピリオド序盤、オフェンスのセットプレーを試みるもなかなか決まらない。4分、同点に追いつかれるも#65佐々木のシュート、フリースローによりピンチを凌ぐ。5分、#11秋山が連続して3ポイントシュートを沈めチームの流れに拍車をかける。残り10秒、再び#11秋山が3ポイントシュートを決め、51‐45で前半を終える。


 第3ピリオド。2分半、#10大沢の3ポイントが決まる。しかしその後オフェンスに焦りが見え、ミスが目立ち始め、6分、同点に追いつかれる。シュートを放つもなかなか決まらない。専大のタイムアウト直後7分、交代で入った#26砥綿がシュートを決める。その後#32野口、#15安保友貴(商2・能代工高)もシュートを決める。さらに#26砥綿がシュートを沈め追い上げる。このタイミングで駒大のタイムアウト。ここで流れを変えずに#15安保がフリーシュートを決める。ピリオドのブザービートを許すも75‐70で最終ピリオドへ。


 第4ピリオド序盤、流れが掴めず連続して得点を許す。#15安保が、2分にシュート3分にフリースローを決める。3分半、#11秋山からのアシストを受け#10大沢が3ポイントシュートを決める。その後も4分、#26砥綿から、6分、#14高澤から#10大沢へボールが集まり、次々とシュートを決める。しかしその後相手が追い上げを魅せ7分、87‐87と並ぶ。相手に流れが傾きかけたが、専大陣のディフェンスを魅せなんとかピンチを防ぐ。8分半、#15安保がフリースローを獲得し、確実に決める。その後#14高澤がシュートを沈め、92‐87。専大によるタイムアウトで「最後まで気を緩めるな」と指示が飛ぶ。残り1分、相手に3ポイントシュートを許すもその後は守りきり試合終了。最後まで気の抜けない試合となった。



 次戦は明日11日16時より大田区総合体育館にて拓大と対戦する。



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▲巧みなプレーを魅せた#11秋山


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▲交代で入りチームに良い流れをもたらした#26砥綿


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▲チームに貢献するプレーを魅せた#15安保



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▲1年生ながらも活躍した#10大沢



以下コメント


佐々木優一監督

「ディフェンスとリバウンドで相手を圧倒しようと話していた。初戦ということもあり、思い切りのいいプレーを魅せてくるのはわかっていた。頭では理解していても行動にうつせず、相手の好きなようにさせてしまっていたところがあった。しかし追いつかれた場面や競り合った場面でとれたのはディフェンスとリバウンドをしっかりとしたからだということを身をもって実感できたと思う。2点差でも勝ちは勝ちなので明日も頑張っていきたい。」


#10大沢選手

「今日はギリギリで勝ったので欠点を見直して明日へ繋げていきたい。ディフェンスとリバウンドを意識していく。」


   新人戦は秋のリーグに向けてのトライアウトだと語った佐々木監督。今日活躍を魅せた#10大沢は外からのシュートを持ち味としていると語ってくれた。秋を見越した今後の選手たちの活躍が楽しみだ。


(商2・斉藤葵)