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2015.05.22
レスリング

【レスリング部】日大に圧勝!リーグ戦5位となった。


 5月22日、先日から駒沢体育館にて行われている東日本学生リーグ戦、日大との5位決定戦に挑み見事勝利を収めた。





専大 6-1 日大



57㎏級 井出 光星(経済1・上田西高)

    3-1 前田 頼夢(2・花咲徳栄高)

61㎏級 萩原 皐希(経営・沼津城北高)

    3-1 柏田 大樹(4・三次高)

65㎏級 原田 駿(商4・島原高)

    4-0 紺野 孝太(富山第一高)

70㎏級 桑原 章嘉(商4・秋田商高)

    3-1 山縣 良嗣(4・日大藤沢高)

74kg級 松尾 侑亮(商2・いなべ総合高)

    3-1 小山内 光将(4・花咲徳栄高)

86kg級 与那覇 竜太(経営3・浦添工高)

    3-1 白井 勝太(2・帝京高)

125kg級 谷藤 広基(経済4・池田高)

    0-4 山本 泰丈(1・花咲徳栄高)





 専大と同じく昨日2戦全勝を果たした日大との対戦。57kg級で井出が勝利し専大に良い流れをもたらす。次ぐ61kg級の萩原は試合中、右目上に怪我を負いながらもこの流れをなんとか繋げる。それを受け65kg級原田は相手を圧倒しテクニカルフォール勝ちを収め、専大の流れに拍車をかける。後1勝で勝利が決まるという期待が高まる中行われた70kg級桑原の試合。出だしこそ相手に先制を許すもののローリング技で一気に追い上げる。そのまま守りきり勝利を掴んだ。次ぐ74kg級松尾、86kg級与那覇も確実に勝利を重ねる。125kg級では力強い相手にテクニカルフォール負けとなるも、全体としては6-1と快勝となった。




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▲チームに良い流れをもたらした井出



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▲5位を決定する勝利を収めた桑原



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▲3日間部員全員で闘った



 1位リーグへ進めず涙をのんだが、順位決定戦では3戦全勝を果たし5位となった今年のリーグ戦。初日の大きな1敗。この悔しさがバネとなりさらなる成長を遂げることであろう専大レスリング部の今後の活躍、来年のリーグ戦での闘いに期待だ。

(斉藤 葵・商2)


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以下コメント


馳 浩監督

「優勝を目指していただけに成績としては残念なものとなった。実力は紙一重だった。最後に圧勝できたことは選手の自信に繋がるだろう。今回の反省を活かし、地道にコツコツ頑張りたい」


佐藤 満コーチ

「全体に力はついてきている。しかしチャンピオンになるにはそれぞれが得点をしっかり取っていくことが大切。そこが足りていない。ギリギリの戦いでは1人1人が学生のトップへの意識をもっと高めていく必要がある。意識を高めることで、自分の得意な技を磨くこと、課題への向き合い方、とりきる力にも繋がっていく。

これからは1つ1つの個人戦みんながチャンピオンを目指し、総合団体で優勝がとれるよう努力していく。


今リーグで1年生ながら活躍を魅せた井出の実力はまだまだ。ただ、しっかりアドバイスを聞いて、もっているものを出してくれた。課題はまだまだあるが、彼が負けていたら負けていたかもしれない試合があったのは確かだ。」


魚住 彰吾主将(経済4・育英高)

「チームが1人1人役割を果たして全力で挑んだから決勝リーグにはいけなかったが、立直せたのだと思う。中でも印象に残った試合は悪い意味では日体大戦、良い意味では日大戦。日大戦では勝ち取らなくてはならないところをしっかり取れた。日体大戦では勝ち取るべきところを落としてしまい、流れが悪い方へと変わってしまった。チームとして1つになれていなかった。今年のリーグ戦はもうないが、目標は総合団体という形でタイトルを取りにいくこと。

個人の目標としては大きい舞台で結果を残すということ。そのために自分の欠点を埋めていく日々の練習を大切にしたい。」


萩原選手

「上位リーグに入れなかったことを割り切って2位リーグでしっかりと勝ち5位になれた。部全員でとれたことなのでみんなに感謝している。井出がいい流れを作ってくれたので特に感謝している。日大はやりにくい相手だったが自分たちのベストがしっかり出せた。

今後は明乳杯にむけ、得点力をしっかり付けていきたい。」


原田選手

「全試合無失点で勝てて良かった。井出がとってくれて良い流れができた。最後のリーグ戦、4年生のチームで学生主体となってやっていたので4年生が活躍して勝ちきれて良かった。

今後の目標は学生チャンピオン。全日本で結果をだしてリオデジャネイロオリンピックに絡んでいけるようがんばる。」


桑原選手

「優勝できるチームであっただけに日体大に負けてしまったのが悔しかった。日大戦はいい結果で終われてよかった。井出が勝って良い流れをつくってくれたのでこの試合で決めようと思って臨んだ。リーグ、インカレ、大学選手権と3冠を目指していたが、リーグは逃してしまったので残る2つは優勝したい。」


与那覇選手

「最後、勝てて嬉しかった。最近練習で自分の中で掴んだものがあり、それをだそうと思って今リーグ戦に臨んだ。練習と試合との違いに苦しんだが、最後にそれが出せたことがよかった。今後は7月のスペイン遠征でしっかりと収穫を得てインカレ優勝を果たすこと。」


松尾選手

「日体大戦は勝てるところで勝てなかった。戦力、実力が及ばなかった。そこでの反省を活かして早大戦ではテクニカルフォール勝ちを収めることができた。日大は初めての相手だったので研究して相手にいいところを出せないようにし、最後は自分らしいプレーを魅せることができた。2階級こなせる体作りは高校の頃から行っていた。こういう機会はそう経験できないのでやるからにはチームのためにもしっかりと取り組んだ。今日の流れを大切に、全日本、天皇杯で表彰台に上がれるよう頑張っていきたい。」


井出選手

「自分は2番手だったので出る試合は全部勝つつもりでやれることをやった。日大戦での相手は強い選手だったが先輩(中村倫也(商3・花咲徳栄高))に言われた、自分のスピードを活かし相手より先に仕掛けること、組手を休めないことをしっかりとだしていった。試合には勝てたが自分からタックルができていなかったので、自分のペースで点が取れるようにしていきたい。次は新人戦。強い選手もいるが、しっかり結果をだしていきたい。」