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2014.01.18
バスケ

リーグ最終戦を勝利で飾る

10月20日、リーグ最終節。昨日圧勝した順大相手に、序盤は猛攻に攻めリードを広げるも、終盤は順大の粘り強さに苦戦するが、84-71で逃げ切り勝利した。

 

 

(スコア)

専大(30-12、22-17、19-18、24-13)順大

 

 

(スタメン)

#15 加藤夕貴(文4・明星学園高)

#33 丹羽美紀(経済4・実践学園高)

#35 村山翠(経営2・昭和学院高)

#67 高田渚(経営3・福島西高)

#77 柳瀬さつき(文3・金沢総合高)

 

 

第1ピリオド、序盤は、柳瀬、丹羽の3Pシュートが決まるなど、開始2分間で8-0とリードする。順大のタイムアウトがあけても勢いは変わらず、加藤のドライブインや、途中から出場した#87矢上若菜(文3・福島西高)の連続3Pシュートが決まる。専大はミスも少なく、30-12と大きくリードし第一ピリオドを終える。

 

第2ピリオド、村山のミドルシュートで幸先よく得点すると、矢上の3Pシュート、柳瀬のジャンパーなどでリードを広げる。終盤はオフェンスでミスが出たが、#19岡村郁実(人間科学2・金沢総合高)の持ち味である3Pシュート、加藤がゴール下での強さを発揮し、52-29で前半を折り返す。

 

第3ピリオド、序盤は両チーム共にシュートミスが目立ち、得点が動かない。中盤は矢上の3Pシュートが決まるも、順大にも3Pシュートを決められる。しかし、専大の積極的なオフェンスに順大は徐々にファールが増え、フリースローなどで着実に得点を重ねていく。終盤には岡村の連続3Pシュートでリードを広げ、71-47で第三ピリオドを終える。

 

第4ピリオド、序盤は順大のディフェンスに苦戦しオフェンスでミスが相次ぐ。流れが悪くなったところで専大はすかさずタイムアウトを取る。タイムアウト明け、柳瀬のジャンパーで得点するものの、順大はディフェンスでリズムを作り3Pシュートなどでリードを縮めていく。パスミスやトラベリングでリズムをつかめず専大はシュートまで行くことができなかった。一時は6点まで点差を縮められるが、試合終了間際には矢上の3Pシュート、高田の速攻が決まると、最後は村山がファールをもらいフリースローを落ち着いて決め、84-71でなんとか逃げ切り勝利した。この勝利で6勝8敗の5位でリーグ戦を終えた。

 

 

(試合後の児玉監督のコメント)

「今日の試合でインカレまでよい課題が見つかった。オフェンスはフロアバランスが悪く、全然良くなかった。バリュエーションを今後増やしていきたい。ターンオーバーは出来るだけ少なくしようと試合に臨んだが今日は多かった。まだ個人で突破する選手が足りない。(今年成長した選手は)柳瀬。安定感があり、場面を見ながらゲームメイクできるようになった。

(文1・阿部 理志)