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2015.05.08
バスケ

【男子バスケ部】白鴎大に惜しくも敗戦。

5月8日、第64回関東大学バスケットボール選手権大会が代々木第二体育館にて行われた。明日の9位決定戦をかけ白鴎大と対戦。出だしはテンポよく加点するも相手の堅いディフェンスに失速してしまい81-93と敗戦を喫した。



専大81(26-23、17-21、20-25、18-24)93白鴎大


スタメン

#11 秋山煕(経営2・東海大浦安高)

#6 渡辺竜之佑(経営3・福岡第一高)

#7 國分大輔(経営3・名古屋大谷高)

#24 田代直希(商4・東海大浦安高)

#32 野口夏来(経済1・福大大濠高)



第1ピリオド、開始早々#7國分が3Pシュートを決めると、#6渡辺と#24田代も3Pシュートを決め得点を重ねる。しかし、白鴎大がディフェンスを固めてくると得点が止まってしまう。さらに、相手に裏を取られるなど着々と差を埋められる。専大はタイムアウトを取ると、#24田代と#13石上潤(経済4・浜松商高)加点し点差を離そうとする。しかし、相手も負けじと加点し3点差に詰められ終了。


第2ピリオド、#24田代がバスケットカウントを取り、いい立ち上がりを見せるもパスミスが相次ぎ逆転を許してしまう。#24田代が相手のレイアップをブロックしたり、#6渡辺がカットから速攻を決めたりするなど粘りを見せ再びリードするもまたすぐに逆転されてしまいシーソーゲームに。#15安保友貴(商2・能代工高)がカットからの速攻を、#7國分もフリースローを着実に決め追い上げるも、前半終了間際に点を許してしまい1点差を追う形で後半戦を迎える。


第3ピリオド、開始すぐに#24田代が3Pシュートを決め再びリード。しかし、すぐに3Pシュートを返されてしまいさらに加点を許す。そこで#23イッサ(白鴎大3・八王子高)が豪快なダンクを決める。さらに#6渡辺が4つ目のファールを取りベンチへ引っ込んでしまうと完全に流れは白鴎大に。落ち着いて#24田代がドライブで点を稼ぐも、#23イッサに再びダンクを決められ相手のボルテージが最高潮になったところで専大はタイムアウトを取る。どうにかして流れを掴みたい専大だが、じわじわと点差をつけられ10点差となる。#24の3Pシュートと#12岩野侑太(商4・岡山商科大付高)の速攻で加点し再び3点差まで追い上げ最終ピリオドへ。


最終ピリオド、#12岩野からの合わせやリバウンドから#32野口が連続でシュートを決める。#23イッサが本日3度目のダンクを決めるも固いディフェンスから相手のミスを引き出すと、さらに得点を重ね1点差まで迫る。しかし、専大の持ち味であるリバウンドがなかなか取れず相手に連続得点を許し再び離されてしまう。#24田代がドライブで切り込み連続得点を決めるも相手の勢いを止められず81-93で敗戦となった。


今日は#24田代が34得点とオフェンス面は良かったが、リバウンドがなかなか取れず苦しんだ試合となった。明日でトーナメントは終わりとなるが、今回の負けから切り替えて勝っていい形で締めくくってほしい。



(伊東祐佳・文3)



Image title▲34得点を挙げた#24田代



以下はコメント

佐々木監督

「出だし、オフェンスがよかったことからディフェンスで気が抜けてしまい相手にそこを突かれてしまった。ディフェンス、リバウンドが負けていて内容的にも良くない試合となってしまった。#23イッサとマッチアップしたことは#32野口にとっていい経験になったと思う。去年はトーナメントで1試合しかできなかったことを考えると今年はたくさん試合ができたのでこれからの新人戦リーグ戦インカレとつなげていきたい。とりあえず明日は連敗しないようにきちんと切り替えて挑みたい。」

田代選手

「連戦の疲労を引きずった部分もあり、勝てる相手だったが流れがつかめず敗戦となってしまった。連敗だけは避けなければいけないので、気持ちを切り替えて明日勝って終わりたい。」