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2015.02.20
テニス

【女子テニス部】シングルス坂本優勝、ダブルス清水戸村ペアがベスト4に輝き2015年良いスタートをきる

 新進テニス選手権大会女子シングルス決勝が2月20日に慶大日吉・蝮谷テニスコートで行われ、坂本明香(秀明英光高・商2)が米原実令(筑波大)と戦い、接戦をものにし、見事優勝を果たした。

 

坂本明香○‐●米原実令

   1-6,6-3,6-3

 

   第1セット、決勝独特の雰囲気からか緊張が伺えた坂本。デュースを繰り返すも、なかなか思うようなプレーができずに先制を許す。

 トイレットブレークをはさみ気持ちを切り替えて臨んだ第2セット。第3ゲームでブレイクに成功。その後すぐにブレイクされるも取り返す。ロングラリーを制し流れは坂本へ。

 第3セット、序盤は順調にゲームを進めるも中盤、相手の粘り強いプレー、ライン際を攻めるプレーにブレイクを許し4‐3まで攻め寄られるも逃げ切り試合終了。

   最後のゲームは涙を浮かべ、試合後すぐに仲間のもとへ走った坂本。2015年初の大会で初タイトルをとり幸先の良いスタートをきった。



コメント

「ファーストは相手の好きなようにさせてしまった。セカンド前にトイレットブレークをとることで相手と自分の分析をし、セカンド、ファイナルと進めることができた。応援も力をくれたので感謝している。優勝までの試合の中でキーになったのはサスペンドになった3回戦。そこで緊張の中、ファイナルでの戦い方を学べたこと。それを決勝のファイナルでもしっかり活かすことができた。」

 

 

 

 

 同大会ダブルス準決勝が2月19日に行われ、清水千夏(幕張総合高・人間科学2)・戸村綾菜(大成高・文2)が首藤みなみ・橘梨子(日大)と戦い、敗れるもベスト4となった。
 

清水・戸村●‐○首藤・橘

   1-6,6-6(4-7)

 

   第1セット、相手のプレーに翻弄されなかなか思うようなプレーができずに落としてしまう。

   第2セット早々ブレイクに成功しこのまま流れを掴むと思いきや、そう簡単にはいかずタイブレークへ。戸村のラリー、清水のボレーや広範囲にわたる守備も及ばず試合終了。悔しい結果となった。

 ▲ラリー中の戸村

▲ボレーを決めた清水


コメント 

清水「風もある中、自分たちのプレーがマッチしなかった。いつも通りのペースにできない分、余裕はなく、自分たちにはまってしまった。ダブルスらしくない試合となってしまった。これからはどんな相手、どんな状況でも、自分たちにはまるのではなく、相手と向き合った試合をしていきたい。」

戸村「自分たちから展開していくことができず、終始相手のペースになってしまった。何をしていこうかと話し合っていたことができず、悔しい試合となった。これからはスマッシュの強化と、守備範囲を広くしていきたい。」

 

   今年初の大会で手応えを掴んだ女子テニス部。大学対抗での王座へ向けた挑戦が始まる。

(商1・斉藤葵)