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2014.12.25
アイスホッケー

【アイスホッケー部】惜しくもグループA復帰ならず
 12月20日、ダイドードリンコアイスアリーナにてDivⅠ-Aへの復帰をかけた日大との入れ替え戦が行われた。
相手に先制を許した後同点に追いつくも、試合終了直前に得点を決められ、惜しくもDivⅠ-Aへの復帰を逃した。

 第1ピリオド、両者一歩も譲らない戦いを繰り広げる。得点こそ入らなかったもののいい流れで第1ピリオドを終えた。

 第2ピリオド、序盤から日大の猛攻を受け苦しい展開が続くも、体を張ったプレーや#33戸津寛太(法4・長野工高)の好セーブで相手の得点を防ぐ。しかし、あと少しで第2ピリオド終了というところで立て続けに2失点を許してしまい、そのまま第2ピリオド終了。

 第3ピリオド、専大スタンドの熱い応援にも後押しされ、専大は2点を追い日大に猛然と襲いかかる。開始9分に#20鈴木壱斗(法1・北海道栄高)が好機を活かし、日大から待望の得点を奪った。歓喜に包まれる専大スタンド。勢いそのままに#23福島健一(経済1・北海高)がシュートを決め、2-2の同点に追いつく。専大ペースで試合が進みそのまま延長に突入かと思われたが、終了直前、あと1分で第3ピリオドが終わるところでまさかの失点。専大は6人攻撃で決死の攻めを展開するも及ばず、2-3で試合終了。

《スコア》
第1ピリオド0-0(シュート数9-10)
第2ピリオド0-2(7-14)
第3ピリオド2-1(18-10)
合計2-3(総シュート数31-32)

 戸津主将
「2点先制され、2点返して1失点。最後の1失点に関しては今までの積み重ねが足りなかったのかもしれない。勝負は紙一重だと感じた。しかし、目標だった”チーム一丸”となって戦うことができたのは嬉しい。2失点されたときも応援で立て直せた。選手だけでなく、監督やコーチ、マネージャーをはじめ、全學応援団など全員が”一丸”となって戦うことができた。応援のおかげでここまで来れた。これからも応援よろしくお願いします。」

 高橋裕一監督
「第3ピリオド泥臭いプレーで追いついたところに成長を感じた。最後は攻める気持ちが強すぎて失点してしまった。体を張って全員でプレーした選手たちを褒めてあげたい。立て直してインカレに臨む。」

 惜しくも日大に敗れグループA復帰はならなかったものの、全員が一丸となり、体を張って泥臭くプレーする姿は観ている私たちに感動を与えてくれた。次はいよいよ今季最後の大会である日本学生氷上競技選手権大会(インカレ)。そして初戦の相手は昨年インカレ4位、一昨年準優勝の関西大学。厳しい試合が予想されるが、一試合でも多くこのチームが”一丸”となって戦う姿が見たい。
 第87回日本学生氷上競技選手権大会の初戦、対関西大学戦は1月6日14時から日本製紙アリーナ(北海道釧路市鳥取大通3-6-33、新富士駅徒歩15分)にて行われる。応援よろしくお願いします。

(経営1・三嶋毬里衣)