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2018.12.15
バスケ

【女子バスケ部】流れを離さず貫禄の5位

12月15日、駒沢オリンピック公園屋内球技場にて第70回全日本バスケットボール選手権記念大会(インカレ)、女子の5位決定戦が行われた。

高身長の外国人選手に苦しめられる場面もあったが、第1ピリオドからリードを守り切り、79-71で勝利。この大会を5位で終えた。

 

 

専大79(26-17、15-11、23-18、15-25)71日本経済大

 

 

 

スタメン

#3    渡部友里奈(文4・昭和学院高)

 

#31  熊倉菜々子(経済3・東亜学園高) 

 

#34 千葉歩(経済4・東京学館新潟高)

 

#35 岡部真季(商4・郡山商業高)

 

#59 秋元文香(文2・千葉経済大附高)

 

 

 

 

第1ピリオド、先制点こそ相手に許すも、#59秋元がすぐさま得点。互いに一歩も譲らぬ展開が続くと思われたが、#34千葉の3Pを皮切りに専大が点差をつけ始める。その後は#3渡部を中心に得点を重ねる。専大が9点のリードを作りこのピリオドが終了。

 

第2ピリオドの序盤で専大は守備でも魅せ、相手のオフェンスを封じ込めたかと思ったがその直後、ファウルを含め6連続得点を許す。直ぐさまタイムアウトで相手に傾いた流れをしっかり切り、#35岡部が連続得点。そこで再び流れを引き戻し、5連続得点を挙げた。このピリオドは両チームの激しい攻防戦が繰り広げられた。

 

第3ピリオド、相手に主導権を渡さず、着実に点を重ねる。#3渡部と#34千葉が3Pを決めるなど、点差をつける。

 

第4ピリオド、相手選手の強力なインサイドからの攻撃に苦しめられる。点差を縮められていく中で#59秋元や#3渡部の得点でリードを保ち、79-71で試合終了。このピリオドの終盤に4年生がコートに立ち、応援も活気づいたのが印象的だった。


 

 ▲#3渡部


▲#34千葉


▲#35岡部


▲#59秋元


 

コメント

 

#34千葉歩主将

「昨日の段階(対拓大戦に勝利)で最高に取れる順位が5位だったのでとりあえず勝ちに行くこと。勝つことだけでなく、専修らしさをしっかり出そうといことで試合に臨んだ。

ベスト4をかけた試合で白鷗大に敗れてしまい、狙っていた優勝はできなかったが、今まで自分たちがやってきたことは試合でしっかり出せていた。また、チームが1つになってしっかり戦うことができたのでいい経験になったと思う。集大成として満足のいく内容となった。」

 

 

 

 

#3 渡部友里奈

「自分たちは最終試合だったのでいい形で終われるように。4年生の背中というのを後輩に見せてあげたかったので、もっと点数を離して勝ちたかったが、相手も強いので難しかった。外国人選手がいるので身長が高いという印象だったが、そこを中心に攻めているわけではなかったので、自分たちのアウトサイドの力が試されていると思った。しっかり今やるべきことをして勝てた。

その中でも、自分のチームの中での役割は点数を取ることが1番。それは去年から言われていること。それを最後までしっかりと全うできたのが良かった。

本当はだめだが、自分たちもこれが最後だという話はしていた。試合前もいつもとは雰囲気が違った。最後の重みを噛みしめながらプレーできた。」




(文=山下佳帆・経営1、写真も)